コーチング

コーチングとは?

コーチにはもともと「馬車」という意味があります。お客さんを目的地に届ける役割りです。
コーチングが何かを理解するのに、以下の3つとの対比がよく用いられます。
・ティーチング
・コンサルティング
・カウンセリング

コーチングはカウンセリングと同様に「傾聴」と「質問」を非常に大切にしています。コンサルティングやティーチングとの大きな違いは答えを教えるのではなく、クライアントとの対話を通じて気づきを引き出します。

「答えはクライアントが持っている」というのが基本的なスタンスです。

何も教えてくれないならばそもそもコーチングを受けるのにどのような価値があるのか?そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実際にこれまで私のコーチングを受けてくれた人が言葉にした価値は以下のようなものがあります。

・話しを聞いてもらうことで考えが整理できた。
・様々な質問をしてもらうことで、考えてもいなかった新たな気づきを得ることができた。
・目標やビジョンを話しながらより鮮明に描き、実現に向けてのモチベーションが上がった。
・毎日より高い目的意識を持って行動している感覚をもてるようになった。
・あるがままの自分を好きになれる時間になった。
・自分に自信を持てるようになった。

私自身、プロのコーチングを受け続けていますが、その目的は
・ビジョンを語り聞いてもらうことで、より鮮明にビジョンを描き、不明瞭なところを認識していく。なぜ、そのビジョンを達成したいのかを語ることでモチベーションを高める。ビジョンを達成するために必要なリソースの棚卸しをし、自分の知識やスキル、人間力を高めることで補うリソースと、他の人、モノ、金などの外部のリソースを明確にする。いかにして外部のリソースを調達するか?他の人の支援を得るのかを明確にしていく。

コーチングで行うことを端的にまとめれば以下の3つのステップの繰り返しです。

・本当に達成したい目標を明確にする。
・現状と、目標達成時のギャップを明確にする。
・ギャップを埋めるための行動と在り方を明確にする。

これらのステップを対話を通じて明確にしていきます。

「本当に達成したい目標」を明確にするためには、「深い自己理解」が必要です。また、望ましい行動をしていくためには、高いレベルの「感情のコントロール」も必要です。

望ましい在り方や感情のコントロールに関しては闇雲のコーチングをするのではなく、現在や過去の偉人から学べることがたくさんあります。したがって、学べることに関しては
参考情報としてクライアントに提案します。