コーチ・エィの鈴木義幸社長の最新刊(2021/1/29)
「セルフトークマネジメント入門」
セルフトークの考え方、本当に大切です。
先日私自身シリコンバレー教育研究会でお話させていただいた「人生最期の15分スピーチ」でも一番目のポイントとして人生の質は問いの質で決まる
ということでお話させていただきました。
あらゆる人間関係(自分自身に対しても、他者に対しても)において、意識的にも無意識的にも「問い」を起点に思考が起こります。
例えば、自分が苦手な人がいる場合、
「なんでこの人はこんなに気難しい人なのだろう?」
なんて問いを持ったとしたら、その人が気難しい人物になったであろう要因を必死に脳は探し続けます。自分の外に原因を求めている。他責の状態です。
そうではなく、例えばこの人との関係性から学べることは何だろう?
今この自分の不快な感情の背景にある満たされていない自分のニーズは何だろう?
この経験の良いところは何だろう?
など、自己理解を深め、自分の精神の成長に繋がるような問いにセルフトークを書き換えて行くのです。