やりたいことが分からなかったら、まずは「してあげたいこと」を考える

今日のまとめ
ときには視点を変えて、
何も制約がなければ
「誰に何をしてあげたいか?」
を考える

自分がこの一度きりしかない人生をどのようにしたいのか、考えるときは以下の3つの軸で考える。

・在り方(Be)
・すること(Do)
・在り方+することを通じて得られる結果(Have)

これまでも違う言い方で、「精神的な成功」と「物質的な成功」と言ってきましたが、言っていることは同じです。精神的な部分が「在り方」であり、そんな人物が何をしてどんな結果を得るのか。それが物質的な部分です。

自分はこの人生でどのような人物で在りたいのだろう?(Be)
自分はこの人生で何をしたいのだろう?(Do)
自分はこの人生でどのような結果が欲しいのだろう?(Have)
それはなぜだろう?(それぞれ3回問う)

こんな問いと向き合うことはとても大切だと思います。

一方で、この問いでは堂々巡りで何をして良いかわからない人が多いのも事実です。

そこで新たな視点をもらえるのが以下の問いです。

「自分はこの人生で、誰に何をしてあげたいだろう?」

「すること」ではなく「してあげたいこと」を考える。

この問いに、制約を取り外して向き合うのです。一つだけではなく、たくさん書けるだけ書く。

例えば、
・飢えている人を救い、生きていく力を与えたい
・機会に恵まれていない人に、機会を与えたい
・精神的に苦しんでいる人に寄り添いたい
・病気で苦しんでいる人を救いたい
・家族を幸せにしたい
・両親を喜ばせたい
・お世話になった人に感謝の気持を伝えたい
・困っている人を助けたい

なんでも良いです。とにかく、できるかできないかは置いておいて、誰に何をしてあげたいか、書けるだけ書くのです。そして、それぞれについて、それはなぜだろう?と深堀してみる。

ここに自分自身のミッションを見つけるヒントが隠れています。

自分が本当に大切にしている価値観が、この問いと真剣に向き合い、その訳を深堀りすることで明らかになってくるはず。

私の場合ですが、
この問いを突き詰めていったら、世界が進むべき方向は、

・困っている人をタイムリーに助ける仕組み
・教育

大きく分けたらこの二つに行き着くと思うのです。
自分の貯金を切り崩してでも、老後生きていく資金に余裕がなかったとしても、今この瞬間困っている人に手を差し伸べる仕組みを作る。もし困っても絶対に誰かが救ってくれるという安心感がもしあれば、人々はもっと与え合い、実はそれによってみんながより豊かになれるのと思います。

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