今日のまとめ 理想の恋愛をするためには まず、あるがままの自分を愛する
中高生のコーチングをしている過程で、恋愛に関する悩みを伺うことがあります。
「片思い」だけど、どうしたら良いか。
「付き合ってる」けど、どうしたら良いか。
「振られてしまった」けど、どうしたら良いか。
なんとも甘酸っぱいテーマですが、どれにも共通しているのは、「悩み」があるということ。
・勉強に集中したいのに、気がつくと、その相手のことを考えてしまっている。
・LINEでメッセージを送りたい。でも返事が来るかどうか心配だ。既読になってるのに返事がこなくてソワソワしてしまう。
多いに悩めば良いのだと思います。私ももちろん10代や20代のころいっぱい悩みました。
今、当時の自分にアドバイスできるとしたら、以下のようなことを言うと思います。
好きな人を含めて、周りの人にどう思われるかを心配する前に、
自分自身がこの一度きりの人生で、どんな人物で在りたいのかを考えましょう。
誰がなんと言おうと、自分はどんな人物でありたいのかを考える。
ただその際に、過去の人から学ぶことがとても大事だと思います。この世界で幸せに生きていくためにはどのような人物で在ることが良いのか。今我々が持っている精神的な悩みは人類史上初めてではなく、もう多くの人が同じ経験をしているのです。
人間関係の悩み。お金の悩み。死に対する恐怖。
長年読み続けられてきた本ほど、時代を超えて本質的に大切なことが書いてあります。本の言いなりになるのではなく、内容を参考にした上で、自分はどうしたいのかは自分で決めれば良いのです。
そして、そうやって突き詰めていくと、
「どんな人物で在りたいのか?」
に対する答えは、何か大いなる存在と繋がっている自分を信じ、自分の無限の可能性に対する絶対的な信頼、そこから湧き上がってくる愛あふれる存在になるのだと私は感じています。そして、その時、実は自分も他人もない。
自分だと思いこんでいる「エゴ」とうまく付き合いながら、この世界での束の間の経験を楽しむのです。
自分も含め、全ての人を等しく深く愛する。
そんなあるがままの自分で、自分を深く愛し、心穏やかに生き始めたとき、
その波長にあった、自分にふさわしい人が引き寄せられてきます。
なんて、高校生の時にそんな精神状態でいられたとしても、
変人扱いされてしまうかもしれませんが笑