今日のまとめ
決めるための3つのステップ
①決めることのデメリットとメリットを明確にする
②すぐ決める練習をする
③大きな決断のためのシミュレーションをしておく
今私はある事業を進めようとしてまさにこの「決断」を求められている状態なのだと感じています。沢山の人が関わろうとしてくださっている。それぞれの人が様々なアイデアを持ち寄ってくれる。でも誰の目にも明らかなこと以外は最後の決断をするのは私であり、私が決断しなければ前に進まない。そんな感覚を味わっています。進んだと思ったら振り出しに戻る。まるで砂浜で砂の山を作りはじめたけど風で飛ばされてまた真っ平らに戻ってしまうみたいな。
今日いつも相互コーチングをしているコーチにコーチをしてもらい、制約を取り外してなんでもできるなら何をしたいですか?というコーチングではかなり基本的な質問を改めてしてもらいました。それで気がついたのですが、目の前にやるべきことが何かを考えるあまり、大局的な視野を失っていたなと。リーダーは常に制約を取り外して何をしたいか考えた上で、限られた条件の中でもっとも効果的な手段を選んで突き進む。選択肢を広げる力と、最適と思われる選択肢を選ぶ力。そして選んだからには全速力で進める力。そんなことが求められるのだと思います。
決めるための3つのステップについて考えるためにも、リーダーは一人で考えるのではなくコーチなり誰か第三者との対話を通じてこの3つのステップに取り組んで見ることが大切だと、自分自身の経験を通じて痛感しました。