人間関係を豊かにする「聞き方」の秘訣

今日のまとめ
人の話を聞くときは
「からだ全体で」聞くように
心がけ、
魂のやり取りをする

エックハルト・トールの本は今の私にとって一番心に響く本です。今出会うべくして出会っている。このブログで繰り返し書いていますが、人の成功は大きく2つあると思っています。1つは精神的な成功。そしてもう一つは物質的な成功です。この本に書いてあることを実践すれば精神的な成功は実現できると思います。

今日冒頭に紹介したのはこの本の以下の一節から来ています。

人の話を聞く時には、頭だけで聞かないで、「からだ全体で」聞くように心がけましょう。<中略>こうすると、「無心状態」をつくることができ、思考に邪魔されずに、ほんとうに話を聞くことができます。相手に「いまに在る」ためのスペースを与えているのです。これは、話し相手に与えられる、一番貴重な贈り物です。

さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる Kindle版
エックハルト・トール (著), あさりみちこ (翻訳), 飯田史彦 (監修) 

そして続きます。

ほとんどの人は、この「聞き方」をしていません。話を聞いている時でも、頭は考えることでいっぱいです。相手がなにを言っているかよりも、考えることのほうに気がとられているのです。しかも、一番大事なことを、なおざりにしています。それは、相手の言葉と思考の奥にある、「大いなる存在」です。

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逆にもし誰かに、自分の「大いなる存在」を感じようとする姿勢で話を聞いてもらえたら、心から嬉しいのではないでしょうか。自分の魂も相手の魂も共鳴しあっているような関わり方です。

私はコーチングを本格的に学び、実践するまで、上述の悪い例のように、相手の話を聞くときに思考をしてしまっていました。相手の大いなる存在を感じようとする聞き方ではなく、次に言うことを考えてしまっている状態です。もっと酷いケースでは、相手の話を聞きながら自分の経験を思い出し、もう相手の話は上の空。自分の経験談を話すのを今か今かと待つ状態です。たいていの人はそのような会話の経験があるのではないでしょうか。

そのような会話がダメというつもりはありません。しかし、少なくともプロのコーチとして活動したり、リーダーとしてメンバーを率いたり、親や教師として誰かを導く立場にあるならば、相手の話は無心で聞く。相手の大いなる存在を感じるような聞き方をすることが大事だと私は思います。

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