感情を鍵に、心の扉を開く

ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力 (NewsPicks Book) Kindle版
塩田元規  (著)
今日のまとめ
自分の感情と丁寧に向き合い
自分の内面を進化させる

 このブログで繰り返し書いていることは、「精神的な成功」が全てのベースになるという考え方です。いろいろな本を紹介してきましたが、根底は全部一緒です。自分の感情や思考を俯瞰し、向き合うことの大切さです。なぜその感情が浮かんでいるのかを静かに考えてみる。そうすることで自分が満たしたいニーズ、あるいは満たされていないニーズが見えてきます。

 頭に浮かぶ感情や思考を手がかりに、自分をより深く理解する。なぜそのように考えるようになったのか。なぜ、自分はその特定の価値感を大切にしているのか。考えてみる。深く考えていけば、生まれながらに持っている本能にも近いものと、生まれたあとの様々な経験によって培われたものがあることに気がつくと思います。そうやって考えていくと、自分の価値感が絶対的なものではなく、たまたま身についた価値感だったことに気がつきます。

 例えば苦手な人を思い浮かべてみる。その人を否定したいと思うかもしれない。でも少し俯瞰して、もし自分がその人と全く同じ人生を歩んできたとしたら、自分もその人のように振る舞っているはずではないでしょうか。

 全ての人がその人固有の経験をしてきて、その人固有の様々な価値感を培っています。そして、自分も含めて、みんなベストを尽くして生きている。良いも悪いもない。正義・不正義もない。そのように、自分も他者もあるがままをまず受け容れることができれば「精神的な成功」は達成できると思うのです。

 そして、完全でなくても良いから、「今」この瞬間、自分も他者も「あるがままを受け容れる」という選択をするようにする。「なるほど。そうなんだ。」とまず一旦受け止める。絶対に例外を作らない。そんな考え方で「今」を積み重ねていこうと私は考えています。

 時には、それができないときもあると思います。心がザワザワする時があると思います。そんな時、自分を責めるようなことはしない。実はそんな場面こそ、自分の魂を成長させることができるチャンスです。まず、自分を許します。「あれ、どうしたの?あるがままを受け容れられなかったんだね。」と。苦しみを選んだ自分のあるがままを受け容れてあげる。そしてその時の感情と丁寧に向き合い、何が起こったのかを俯瞰してみる。そんなことを繰り返すことで、自分の内側を進化させることができると思うのです。そんなことが冒頭で紹介した本にも書かれており、大変共感しました。

コメントを残す