何が起ころうと気にしない

今日のまとめ
何が起ころうと気にしない
起こった出来事に対してレッテルを貼らず
あるがままに受け容れる

冒頭の本はこちらで紹介した本と同じ著者の本です。これは本当にすごい本だと思います。まだ消化しきれていないのですが、ここに書いてあることを深いレベルで実行できれば幸せな成功は間違いないと思うのです。示唆に富んだ内容ばかりなのですが、今日は1つ特に気に入った一節を紹介します。

何が起ころうと気にしない
 J.クリシュナムルティはインドの偉大な哲学者、霊的指導者で、五十年以上も世界各地を旅して講演し、
<中略>
中身を超えたことを伝えようとした。人生も後半にさしかかったあるとき、彼は「私の秘密を知りたいと思いますか?」と問いかけて、聴衆を驚かせた。
<中略>
「これが私の秘密です」と彼は言った。「私は何が起ころうと気にしない」
 彼はそれ以上説明しなかった。たぶん聴衆のほとんどはいっそう当惑したのではないか。だが、このシンプルな言葉の意味はとても奥深い。

ニュー・アース Kindle版
エックハルト トール (著), 吉田 利子 (翻訳) 

人は自分の身に起こった出来事に対して善・悪、正しい・正しくないなどの判断を下した上に、それによって反応してしまうことで様々な悩みや人間関係の問題が生まれるのだと思います。

まず、あるがまま、「なるほど。そうなんだ。」と一旦受け止める。その後どうするのか?この本では以下のように書いています。

あるがままに受け入れるなら、行動もせず、人生を変化させようともしないのか?そうではない。それどころか逆で、いまという時との内的な調和をベースに行動するとき、その行動には「生命」そのものの知性の力が働く。

ニュー・アース Kindle版
エックハルト トール (著), 吉田 利子 (翻訳) 

これはつまり、これまでも何度かこのブログでも書いている、「反応」せずに「対応」するということ。まずいったんあるがままを受け入れる。その上で、「今」自分は何をすべきかを考えて行動するということです。「エゴ」は善悪を判断したり正義を振りかざすことで自分の存在を確認しようとします。でも「本当の自分」はそのようなことをしなくてもあるがままで奇跡の、最高の存在なのです。
人は誰もが「エゴ」が前面に出てきてしまっている時に思い悩んだり、大切にしている人に対してまで後から後悔するような反応をしてしまうのではないでしょうか。

もし感情的になってしまっていたら、心がザワザワしていたら、
「あ、今、私のエゴが暴れようとしている。存在承認を求めてるな。」
「本当の自分はどうしたいのだろう?」
こんなセルフトークができるようにしたい。そんなことを思いました。

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