今日のまとめ やるべきことをはっきりさせて if-thenプランニングに落とし込む
先日のブログに続き同じ著者の本がとても良かったので紹介します。「心理学的に正しい目標達成の方法」という内容で書かれている本で、納得の行く内容です。そして前書きにはどんな方法論にも共通して大切なことが書かれています。
最も大切なのは、本書で得る知識を、実際の行動に落とし込むこと–それを忘れずに本書を読み進めていけば、あなたが目標を達成する日も遠くはないはずです。
やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 Kindle版
ハイディ・グラント・ハルバーソン (著), 林田レジリ浩文 (翻訳)
このブログでも繰り返し形を変えて書いていますが、「行動」だけが現実を変えます。本をいくらよんでも行動を変えなければ現実は絶対に変わりません。本を読んで得た知識をもとに今日、今から行動に移すことが大切です。
一方で、行動を継続することは誰にとっても多かれ少なかれ課題だと思います。この本ではとてもシンプルで強力な方法が提案されています。それは以下の通りです。
事前に「いつ」「何を」やるかを、はっきり決めておく – これで実行できる確率は2倍から3倍も高くなる。
やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 Kindle版
ハイディ・グラント・ハルバーソン (著), 林田レジリ浩文 (翻訳)
なーんだ、そんなことか😆という感じの表現ですが、これを明確に言語化し、実行するのです。
例えば私のクライアントが実際に現在も継続中の実例をあげます。彼は何を始めてもなかなか続かないという課題があると言っていました。そこでまず、
「もしこれから毎日5分、必ず何かを継続しなければならないとしたら、何をしますか。」
という問いをしました。それに対して彼は「英語の勉強」と答えました。英語ができるようになったらどれだけ良いことがありそうかを一通り話してもらったあと、その日から毎日の約束として、5分でも勉強し、slackグループに必ず「継続した日数と勉強した内容」を投稿してもらうことにしました。これを書いている時点で、開始後79日連続で継続しています。「寝る前までに必ず英語を勉強し、slackに学習内容を投稿する」という決まりを作ったのです。
何かを継続する秘訣の1つは、まずは簡単なこと、短い時間でできることでよいので、毎日絶対に続けると決めることです。ただ、それを選ぶとき、「もしそれを続けられたらどんな良いことが起こるか。」この問いに対するイメージは持っていると良いと思います。続けられた結果がワクワクできるものでなければ続ける意欲を保ち続けるのは難しいと思うのです。あとは、誰かと約束するのもとても効果的です。
1つでも継続することができるようになれば、例えば、その1つの習慣の前後に付随させることで、別の習慣も定着させることもできます。英語の習慣がついたクライアントは今では筋トレも続くようになっています。
私自身も一緒に英語の勉強を継続していて、同じslackに毎日投稿しているので、もはや絶対に引き下がれない状態になってしまいました笑。おかげで、これを書いている時点でiKnow!という単語学習アプリを使った英単語の学習が133日連続となり、学習した通算の単語数も3000語を超えています。
人生で大きな変化を生み出すのは毎日のコツコツとした積み重ねでしかありません。何を積み重ねることができたら人生に望む変化を生み出すのか。本気で考えましょう。私は「天才」と呼ばれる人は、没頭できるものに幸運にも出会えた人なのだと思っています。しかし、私も含め大多数の「凡才」でも、絶対に見つけられると思うのです。大事なことは見つけられるような行動をまず積み重ねることです。それは読書をしたり、いつもは付き合わないような人と関わってみたりすることからヒントが得られると思うのです。
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