心のざわつき・不快な感情は成長のチャンス

今日のまとめ
「心のざわつき」や「不快な感情」は
自己理解を深め
成長するチャンスと捉える

昨日、心がざわざわし、若干不快な感情を持っている自分に気が付きました。

私が主催するコミュニティでの私の発言に対し3人の方から質問や発言を頂き、心がざわざわしました。私の器の小ささを感じさせていただける、貴重な経験でした。発言をいただけて心から感謝しております。これからもして欲しいです。

ここで、反応してしまう前に、ざわざわしている自分を俯瞰することが大切です。

私の場合、
「あ、自分は今、心がざわざわしている。」
と自分を客観視してみました。

「なぜ、そう感じているのだろう?」
と自分に聞いてみました。

すると出てきた答えは、
自分が思っている自分像と、他者からもらった言葉から感じる自分像にギャップがあるから。」
だと気が付きました。心の中に浮かんだことを言葉にするならば、
「この人は私の事を理解してくれていない。」
「自分は本当はそんな人ではないのに。。」
と感じて悲しくなったのだと思います。

この状況を俯瞰し、一般化した場合、以下のような絵になります。

私は私なりの「自己認識」があります。つまり、自分はどのような人物なのか、自分なりの認識がある。

同じように、他者は他者なりの私に対する認識「他己認識」があります。

自分は自分がこれまで培ってきた信念や価値感を通じて自分を捉えています。

他者も同様に他者がこれまで培ってきた信念や価値感を通じて自分を捉えている。

別々の個が全く同じ価値感や信念を持っているはずもなく、
「自己認識」と「他己認識」が一致することはないということを腹落ちさせれば、

今回起こったことは、

「なるほど、Aさん(他者)の視点からは今の私の現状を見るとそのように映るのだな。」

と捉えることができます。

人間の多くの悩みはこの、
「自己認識」と「他己認識」の不一致から来るのではないでしょうか。

その悩みから抜け出すために自分にできること。それは、

・自己認識と他己認識は違うということをまず受け容れる。つまり、他者は自分を自分が見て欲しいようには見てくれないことを当然のものとして受け容れる。
・人との関わりの中では、相手は相手自身をどう捉えているのか?どう捉えて欲しいのか?理解するように関わる。
図で表すと以下のような感じです。

つまり、他者と関わる時に、自分の価値感や信念を通じて他者を捉えるのではなく、他者は自分をどう捉えているのか、理解できるように他者に問いかければ良いのです。コーチングでもこの視点をとても大切にしています。私は今回の経験を通じて、自分はこのことをより強く意識して、人と関わっていこうと思いました。

そして、今回いただいた他者からの発言には必ず意味があり、悲しいと思った点に関しても自分は成長するべきところだと気が付かせてもらいました。何より、他者の視点から見たら私はそう映ったのは紛れもない事実であり、その事実をどう自分が受け止め、自分の成長に繋げるかが大事だと思うのです。火のないところに煙は立たない。そんな邪悪な気配を私から察したから言葉にして伝えてくれたのだと捉えています😊 ありがとう💖

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