心を整える為に、日々美しい言葉に触れる

今日のまとめ
健康的な食生活が体の健康に大切なように
日々触れる言葉が心の健康に大切

渡辺和子さんは9歳の頃お父様が二・二六事件で惨殺されるという壮絶な経験をされた方です。36歳の若さでノートルダム清心学園の学長になったものの人間関係でうまくいかずに50歳で鬱病となり自殺まで考えたほどだったそうです。そこから立ち直ったのは「置かれた場所で咲きなさい」という言葉に出会ってから。

そんな渡辺さんが人生を通して大切だと思った言葉が大きく40に分かれて書かれています。このブログで紹介するにあたり、5年ぶりにこの本を開いて読んでみました。それで思った大切なこと。
①偉大な先人などが遺した美しい言葉に日々触れることで心を育む
②言葉に触れるだけでなく、意識して実践する
③言葉に繰り返し触れて、自分の経験と照らし合わせ、その言葉の意味を自分なりに考える

こんな繰り返しをしていくことで、自分の心を育て人格を磨いていくことができます。人間を木に例えるならば、心をは根や幹にあたる部分。日々「美しい言葉」の養分や水を意識的に与えて育てていくのが大切だと思います。そうすれば葉や花は自ずと生えてきます。

こういう素晴らしい本に触れ、実践してきて今私が改めて思うこと。それはこのブログでも繰り返し書いていますが、以下のようなことが大切だと思うのです。

自分のあるがままを無条件に愛し、
まず、自分を大切にする。
それと同じように全ての人を
等しく無条件に愛し大切にする。

自分がして欲しいことを他者にし、
自分がして欲しくないことは他者にもしない。

こんな在り方でいることを常に大切にする。常に「今」こういう在り方でいるようにする。「今」、このように在ることができれば、そんな「今」を積み重ねることができれば、私は人生すでに成功だと思うのです。

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