私が福岡で教え子全員に配った本

今日のまとめ
なんと言っても読書が大切
偉大な先人の知恵が詰まっている
自分が考える程度の悩みは
過去の人がすでに経験して本にしている
だからそこから学ばない手はない

喜多川泰さんの本には私は2017年、福岡で小学校の教員をしていた時に出会いました。成功哲学を小説で分かりやすく伝えてくれています。小学校高学年から大人までどの本もとてもおすすめです。私が最初に読んだのは「君と会えたから」で、すぐにファンになりました。

2018年3月、福岡での小学校教師生活の最後、子どもたちと別れる終業式の日に、冒頭に紹介した「ソバニイルヨ」を子どもたち全員に一人ひとりメッセージを書いてプレゼントしました。福岡を離れた後もみんなの心の「ソバニイルヨ」という想いを込めて。またできれば保護者の皆さんにも読んで欲しいと思いました。(kindle unlimitedに契約していればこのエントリーの投稿時点では無料で読めるようです。)

その後、友人に子育てについて相談されてこの本を紹介したのですが、その後しばらくして、以下のようなメッセージをもらいました。

「以前教えて頂いた喜多川泰さんの本、小6の次女がLINE電話で「この本のお陰で 立ち直れたよ、ありがとう」と本を握りしめながら言ってくれました。思春期を迎えて やや尖っていた時期でしたが、本人なりに悩んでいたんだと思いますが、助かりました!!さすが先生!!」

喜多川泰さんの本は子どもたちの人生を素晴らしい方向に変える大きな可能性があると私は思います。もし子どもに読ませて見ようと思ってくれたら、まずご自身が読んで欲しいです。大人にもきっと大きなインパクトがある本だと私は思います。子どもは、周りの大人の在り方を真似ている。そばにいる大人がキラキラ輝いて生きていれば、子どももそうなっていきます。大人が笑顔でいれば子どもも笑顔になる。日々、不平不満や他人の噂や悪口を言っていれば、子どもも生き写しのようにそうなります。大人が毎日どうしたいのかを楽しそうに語る。愛、優しさ、ビジョンに満ちた言葉をいつも使い、大人も家で楽しそうに学ぶ姿勢を見せていれば、そばにいる子どももそうなっていきます。もし子どもに本を読ませたかったら、子どもに勉強をさせたかったら、まず自分がその理想の在り方を見せれば良いのです。子どもに自分の夢を託さない。自分が夢を追い求めて行動し続ける。子どもになって欲しい姿に、まず周りの大人がなるのです。

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